2008年02月24日

芋の葉節

芋の葉節'んむぬふぁ ぶし
'Nmu nu hwaa bushi
芋の葉節

里が張て呉てる(へい ひやるが) むんじゅるの笠や (よ)被んではも涼しや(へい ひやるが)縁がやゆら(よんな)
さとぅがはてぃくぃてる (へーい ひやるが) むんじゅるぬかさや (よー) かんでぃわんしだしゃ (へーい ひやるが)いんがやゆら (よーんな)
satu ga hatikwiteeru (hei hiyaruga)muNjuru nu kasa ya (yoo)kaNdi waN sidasha (hei hiyaruga) iN ga yayura (yooNna)
貴方が張ってくれていた麦わらの笠はかぶって私も涼しいことよ! 縁であろうか?
語句・くぃてーる くれていた ・かんでぃ 被って <かんじゅん ・いん 縁 「'いん」は「犬」。これは「いん」。 

「むんじゅるー」の入羽('iruhwaa)の曲。
「むんじゅるー」に続いて歌われる。このあと「赤山節」か「月の夜節」がくることが多い。

ゆったりとした曲調で、情感豊か。
次の早いテンポにつながる役割を持っている。

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Posted by たる一 at 00:06│Comments(0)ん行
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