2006年06月01日
沖縄
沖縄
'うちなー
'uchinaa
一、三線 泡盛 島唄の情けよ エイサー 綱引き ※(忘れぐりしゃ 沖縄 沖縄 我が生まれ島)(※は繰り返すので以下省略)
さんしん[あわもり]しま'うたぬなさきヨ えぇいさーちなふぃち(わしりぐりしゃ 'うちなー'うちなーわーが'んまりじま)
saNshiN [あわもり] shima'uta nu nasaki yoo yeisaa chinahwichi (washirigurisha 'uchinaa 'uchinaa waaga 'Nmarijima)
○三線 泡盛 島唄の情けよ エイサー 綱引き (忘れがたいことよ 沖縄 沖縄 私が生まれた島)
二、山原 島尻 瓦家の赤さよ デイゴ 赤花 ※
やんばる しまじり かーらやぬあかさよ でーぐ 'あかばな
yaNbaru shimajiri kaarayaa nu 'akasa yoo deegu 'akabanaa
○山原 島尻 瓦家の赤いことよ デイゴ 赤花
三、紅型 カンプー 美童の美らさよ 芭蕉 花織 ※
びんがた かんぷー みやらびぬちゅらさよ ばさー はな'うい
biNgata kaNpuu miyarabi nu churasa yoo basaa hana'ui
○紅型 カンプー 娘の美しいことよ 芭蕉 花織
四、 青空 夕焼け 沈む日の美らさよ サバニ 白浜
[あおぞら][ゆーやけ しずむ]ふぃぬちゅらさよ さばに しらはま
[あおぞら][ゆーやけ しずむ]hwii nu churasa yoo sabani shirahama
○青空 夕焼け 沈む日の美しいことよ サバニ 白浜
'うちなー
'uchinaa
一、三線 泡盛 島唄の情けよ エイサー 綱引き ※(忘れぐりしゃ 沖縄 沖縄 我が生まれ島)(※は繰り返すので以下省略)
さんしん[あわもり]しま'うたぬなさきヨ えぇいさーちなふぃち(わしりぐりしゃ 'うちなー'うちなーわーが'んまりじま)
saNshiN [あわもり] shima'uta nu nasaki yoo yeisaa chinahwichi (washirigurisha 'uchinaa 'uchinaa waaga 'Nmarijima)
○三線 泡盛 島唄の情けよ エイサー 綱引き (忘れがたいことよ 沖縄 沖縄 私が生まれた島)
二、山原 島尻 瓦家の赤さよ デイゴ 赤花 ※
やんばる しまじり かーらやぬあかさよ でーぐ 'あかばな
yaNbaru shimajiri kaarayaa nu 'akasa yoo deegu 'akabanaa
○山原 島尻 瓦家の赤いことよ デイゴ 赤花
三、紅型 カンプー 美童の美らさよ 芭蕉 花織 ※
びんがた かんぷー みやらびぬちゅらさよ ばさー はな'うい
biNgata kaNpuu miyarabi nu churasa yoo basaa hana'ui
○紅型 カンプー 娘の美しいことよ 芭蕉 花織
四、 青空 夕焼け 沈む日の美らさよ サバニ 白浜
[あおぞら][ゆーやけ しずむ]ふぃぬちゅらさよ さばに しらはま
[あおぞら][ゆーやけ しずむ]hwii nu churasa yoo sabani shirahama
○青空 夕焼け 沈む日の美しいことよ サバニ 白浜
解説
(語句)
一
・[あわもり] 泡盛はウチナーグチでは「'あーむい」。または、ただの「さき」または「しまざき」と言う。
しかし今は泡盛は本土にも高い人気があるためかヤマトグチの「あわもり」でも沖縄で通用する。いやむしろ「あーむい」と読む人は少なくなったかも。
最近は「島酒」(しまざき)を略して「しまー」と呼んだり「島小」(しまぐわー)と呼ぶことがある。しかし、胤森さんが注意されてるように「しまー」は「島の人=田舎もの」という蔑称にもなるので、むやみにつかうのは差し障りがある。
・いぇいさー エイサー 声門破裂音がない「え」ではじまるので「ye」=いぇ。
声門破裂音をいれて「'eisaa='エイサー」と発音するのは誤り。
・ちなふぃち 綱引き
稲の収穫が終わり「藁ワラ」が出来るとそれで綱を編み東西に分かれて綱引きをする行事。
二
・かーらやー 瓦ぶきの家
沖縄の家は赤土の瓦を、台風対策のため漆喰で固めている。
・でーぐ デイゴ
旧暦4月ごろに蝶形の連なった真紅の花をつける木。沖縄の国花。
本来は「ディーグ diigu」と発音するが、これもヤマトグチの影響。
・あかばなー 赤花=仏桑華=ハイビスカス
三
・びんがた 紅型
ベニガタbenigata 三母音化→binigata 短縮→biNgata
・かんぷー ここでは昔女性が長い髪を上で巻いて頭の上に乗せたもの。とされているが。。昔は「カンプー」というのは男性の髪型=ちょんまげのことであった。女性のは「ハーユイー」という。または「カラジ=髪の毛」結い。・ばさー 芭蕉布
・はなうい 花織 経糸と緯糸を交互に浮かせて織った織物。
四
・サバニ 丸木舟 くり舟
くいふに すぃんに とも言った。
(コメント)
作詞 作曲 湧川明
人気グループ「いつみグループ」の代表的な歌で大ヒットした。
説明はそれほど必要でない。
分かりやすい歌詞、沖縄の風物詩をならべ、心がホットするような曲調でまとめられている。
湧川明さんは沖縄民謡協会の会長でもある。
(語句)
一
・[あわもり] 泡盛はウチナーグチでは「'あーむい」。または、ただの「さき」または「しまざき」と言う。
しかし今は泡盛は本土にも高い人気があるためかヤマトグチの「あわもり」でも沖縄で通用する。いやむしろ「あーむい」と読む人は少なくなったかも。
最近は「島酒」(しまざき)を略して「しまー」と呼んだり「島小」(しまぐわー)と呼ぶことがある。しかし、胤森さんが注意されてるように「しまー」は「島の人=田舎もの」という蔑称にもなるので、むやみにつかうのは差し障りがある。
・いぇいさー エイサー 声門破裂音がない「え」ではじまるので「ye」=いぇ。
声門破裂音をいれて「'eisaa='エイサー」と発音するのは誤り。
・ちなふぃち 綱引き
稲の収穫が終わり「藁ワラ」が出来るとそれで綱を編み東西に分かれて綱引きをする行事。
二
・かーらやー 瓦ぶきの家
沖縄の家は赤土の瓦を、台風対策のため漆喰で固めている。
・でーぐ デイゴ
旧暦4月ごろに蝶形の連なった真紅の花をつける木。沖縄の国花。
本来は「ディーグ diigu」と発音するが、これもヤマトグチの影響。
・あかばなー 赤花=仏桑華=ハイビスカス
三
・びんがた 紅型
ベニガタbenigata 三母音化→binigata 短縮→biNgata
・かんぷー ここでは昔女性が長い髪を上で巻いて頭の上に乗せたもの。とされているが。。昔は「カンプー」というのは男性の髪型=ちょんまげのことであった。女性のは「ハーユイー」という。または「カラジ=髪の毛」結い。・ばさー 芭蕉布
・はなうい 花織 経糸と緯糸を交互に浮かせて織った織物。
四
・サバニ 丸木舟 くり舟
くいふに すぃんに とも言った。
(コメント)
作詞 作曲 湧川明
人気グループ「いつみグループ」の代表的な歌で大ヒットした。
説明はそれほど必要でない。
分かりやすい歌詞、沖縄の風物詩をならべ、心がホットするような曲調でまとめられている。
湧川明さんは沖縄民謡協会の会長でもある。
Posted by たる一 at 18:40│Comments(2)
│あ行
この記事へのコメント
初めまして
私は沖縄の那覇生まれですが、島唄まじめな研究にはよくぞここまで調べ研究したものだと敬服します。神戸の新長田に琉球ワールド沖縄宝島の2階に琉球サンバが有ります。沖縄の三線やビギンがプロデュースしました一五一会、CD、教側本、三線教室を運営してます。神戸にお越しの祭はぜひ立寄って下さいませ。お会いできればと思っています。
私は沖縄の那覇生まれですが、島唄まじめな研究にはよくぞここまで調べ研究したものだと敬服します。神戸の新長田に琉球ワールド沖縄宝島の2階に琉球サンバが有ります。沖縄の三線やビギンがプロデュースしました一五一会、CD、教側本、三線教室を運営してます。神戸にお越しの祭はぜひ立寄って下さいませ。お会いできればと思っています。
Posted by 琉球サンバ 店長 兼次 at 2006年06月02日 18:07
兼次さん、ありがとうございます。
よく友人が琉球ワールドにいったと聞きます。
琉球サンバというお店ですね。
いつかお寄りしたいものです。
いつでもご意見、お気づきなどあればかきこみしてください。
よく友人が琉球ワールドにいったと聞きます。
琉球サンバというお店ですね。
いつかお寄りしたいものです。
いつでもご意見、お気づきなどあればかきこみしてください。
Posted by せきひろし(たるー) at 2006年06月03日 00:16
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